ゴールドマン・サックスとソフトバンクの出来レースと疑われても仕方がないイー・アクセス買収劇に対する総務省からの批判をかわすため、SBはEAへの出資比率を100%から30%に引き下げることになりました。だったら発表済みの株式交換を中止して最初から3割出資に切り替えればいいものを、株式交換を経た後で第三者割当増資を実施するというややこしい手続きを取るのは、現金支出が必要な出資と違い、株式交換は自社株を割り当てることで相手の全株式を取得できるからですね。キャッシュレスで取得した全株式のうち7割を現金化するという、タヌキ顔負けの錬金術に付き合わされるのは、SB取引先の通信機器メーカーです。気の毒に、「ウチは世界3位の通信会社になったんだ、言い値で買わないと調達先からはずすぞゴルァ!」とムショ帰りのゴムひも売りみたいな口上でカツアゲされるのでしょうか。